フレンチと切っても切り離せないワインのお話

フレンチと切っても切り離せないワインのお話

 

フレンチレストランで料理と一緒に頼むものと言ったら、まず思い浮かぶ飲み物は何ですか?
多くの人が想像するのは、ワインだと思います。

『でも、ワインって種類がたくさんあるし、どう選んでいいかわからない』

これまた敷居が高いと思いがちですよね。
そんなみなさんもこの記事を読めば、明日から気軽にワインを注文できるようになるはず。
ブックマーク必須のページでございます!!

 



赤ワインと白ワインって何が違うの?

赤ワインと白ワインの違いはどこにあるのか、違いは使われるぶどうの品種と製法にあります。

 

赤ワイン

赤ワインは黒ブドウを使い、果汁、皮、種を一緒に発酵させたものです。
皮や種も使うので色が付き、渋味が生まれます。
カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルロー等がよく使用されます。
使用されるぶどうによって出来上がる赤ワインの特徴が大きく異なります。
独特の渋みを感じさせる重厚な味わいが特徴です。

 

白ワイン

白ワインは主に白ブドウを使い、果汁だけを発酵させたものです。
シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨンなどです。
こちらもぶどうによって出来上がるワインの特徴は大きく異なりますが、白ワイン全体的に赤ワインのような渋みは少なく、すっきりとした飲み口が特徴です。

 

 

結局どの料理にどのワインを合わせたほうがいいの?

一般的に肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインを組み合わせることで美味しく食べられるといわれています。

もしお好みのワインが見つからない、というのであれば、まずはこの鉄板ルールに従ってみてはいかがでしょうか。

お店で迷った時はぜひ、ソムリエにおすすめのワインを聞いてみましょう。
自宅で飲む際には、ハーフボトルの赤ワインと白ワインをぜひ一本ずつ買ってみてはいかがでしょうか。

ワインと料理の組み合わせをフランスで「マリアージュ」と言います。
マリアージュはフランス語で結婚を意味します。
ワインと料理を組み合わせることで、お互いの良さが引き立ち、ぜひ皆さんなりの最高のマリアージュを発見してみてください。

結婚式を挙げる2人である必要があります。
周りからうらやまれるほどの完璧な結婚もありますが、それとは別に不釣合いに見えるのに、組み合わせることで新たな魅力に気がつきます。



~代表的なぶどうとその特徴をちょこっとだけ紹介~

◎赤ワイン編

カベルネ・ソーヴィニヨン


カベルネ・ソーヴィニヨンは世界でもっとも栽培されている、代表的な黒ぶどう(赤ワインに使われるのは基本的に黒ぶどうというブルーベリーのような色をした黒ぶどうです。)です。

フランスのボルドー地方原産ですが、世界各地で栽培されています。

フランスのボルドーと言ったら五大シャトーが有名です。

ワインを知らない人でも五大シャトーという名前を一度は聞いたことがあるかも知れません。この五大シャトーはさまざまなぶどうがブレンドされていますが、メインとなるベースはこのカベルネ・ソーヴィニヨンです。

見た目はとっても重厚で濃厚な色をしており、

その色合いの通り、渋味も酸味もしっかりした味わいが特徴です。

 

ピノ・ノワール


このピノ・ノワールは栽培が難しく、カベルネソーヴィニヨンと比べて、生産量はそれほど多くはありません。

フランスのブルゴーニュ地方ではこのピノ・ノワールで作られたワインが有名で、あのロマネコンティーもピノ・ノワールから作られたワインです。

カベルネソーヴィニヨンは透明感のあるルビーのような明るい色が特徴です。

含まれるタンニンがそれほど多くないため、渋みは比較的抑えめでフルーティーな味わいが特徴です。


個人的には赤ワイン初心者におすすめです!!(筆者はピノ・ノワールのワインが大好きです)


 ◎白ワイン編

シャルドネ


白ワインと言ったら「シャルドネ!!

と呼ばれるくらいに白ワインを代表するぶどうの品種です。

環境への順応性が高く、病気に強い品種であるため、ほぼすべてのワイン生産国で栽培されています。

こちらもフランスのブルゴーニュ地方が原産です。

シャルドネは特徴があまりないのが大きな特徴です。

世界中で栽培されているからこそ、栽培される地域の土壌により味わいが大きく変わり、また、熟成の仕方によってもその味を大きく変えます。

 

ソーヴィニヨン・ブラン


ソーヴィニヨン・ブランも白ワインで有名なぶどうの品種です。

フランス・ロワール地方やこれまたボルドー地方、

そして、ニュージーランドが生産地として有名ですが、世界各国で幅広く生産されています。

酸味が強いがしつこさがなくスッキリとした味わいと言われています。

しかし、こちらも幅広い土地で生産されているため、その土地ごとのカラーがあり、

温暖な土地ではまろやかな甘みを感じることも多くあります。

 

 

最後に

ワインは本当に奥が深く、本ページにおいても紹介しきれなかったぶどうの種類や、産地ごとの特色等語りはじめたらキリがありません。様々なワインを召し上がる中で、皆様ぜひ自分好みの素敵な1本に出会えますように!

 

ワインを召し上がるときは、ごちそう本舗の商品とぜひ素敵なマリアージュを楽しんでいただければ幸いです。

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