海の日のごちそうは海の幸で|由来と「海に感謝する食卓」の楽しみ方
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7月の第3月曜日は「海の日」。カレンダーの赤い文字を見て、「そういえば海の日って、何の日なんだろう」と思ったことはありませんか。子どもに「なんでお休みなの?」と聞かれて、うまく答えられなかった、という方も多いはずです。この記事では、海の日の由来と意味をわかりやすく解説したうえで、この祝日ならではの食卓の楽しみ方まで提案します。
先に要点をお伝えします。海の日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とする国民の祝日です。由来をたどると、明治時代の灯台巡視船「明治丸」の航海に行き着きます。そしてもうひとつ。海の日には、お正月のおせちや冬至のかぼちゃのような「決まった行事食」がありません。だからこそ私たちは、「海に感謝して、海の幸を食べる日」という過ごし方を提案したいのです。
本記事では、海の日の由来と歴史、定番の過ごし方といった知識面を丁寧に押さえたうえで、猛暑の三連休を家で豊かに過ごすための海の幸のごちそうアイデア、キッチンに立つ時間を最小限にする段取りまで、順番に紹介します。今年の海の日が、家族の記憶に残る一日になりますように。
この記事でわかること
- 海の日とは?祝日法に定められた意味と趣旨
- 由来となった明治丸の航海と「海の記念日」の歴史
- 海の日はいつ?7月20日から第3月曜日に変わった経緯
- 海の日の定番の過ごし方と、家で過ごす人が増えている理由
- 「海に感謝して海の幸を食べる日」という新しい楽しみ方
- 三連休の食卓を豪華にする、お刺身や伊勢海老(イセエビ)のごちそうアイデア
海の日とは?意味と趣旨をわかりやすく解説
海の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)に定められた国民の祝日のひとつで、日付は7月の第3月曜日です。2026年は7月20日(月曜日)がこれにあたり、土日とあわせて三連休になります。
祝日法に書かれた海の日の趣旨は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」というもの。四方を海に囲まれた日本は、魚介などの食料はもちろん、貿易の航路、気候の恵みまで、暮らしの多くを海に支えられてきました。その海への感謝を、年に一度あらためて思い出す日、というわけです。
ここで大事なのは、海の日が「海で遊ぶ日」と定められているわけではない、という点です。趣旨の中心はあくまで「感謝」。海水浴に行くのも素敵ですが、家にいながら海の恵みに感謝する過ごし方も、この祝日の趣旨にまっすぐ沿っているのです。この視点が、のちほど提案する「食卓での海の日」につながります。
海の日の由来|明治丸の航海と「海の記念日」の歴史
では、なぜ7月に海の日があるのでしょうか。由来をたどると、150年ほど前のひとつの航海に行き着きます。
1876年:明治天皇と灯台巡視船「明治丸」
1876年(明治9年)、明治天皇は東北地方の巡幸(各地をまわられる旅)の帰路、灯台巡視船「明治丸」に乗って青森から函館を経由し、7月20日に横浜港へ無事に帰着されました。当時、天皇が軍艦ではなく灯台巡視船という一般の船で長い航海をされたことは画期的な出来事だったとされています。この「7月20日の帰着」が、海の日の原点です。ちなみに明治丸は現存しており、国の重要文化財として東京海洋大学のキャンパスに保存されています。
1941年:「海の記念日」の制定
この航海にちなみ、1941年(昭和16年)に7月20日が「海の記念日」と定められました。この時点ではまだ祝日ではなく、海運や港湾など海に関わる分野の記念日という位置づけでした。
1996年:国民の祝日「海の日」へ
その後、「海の恩恵に感謝する祝日を」という機運の高まりを受けて祝日法が改正され、1996年(平成8年)から7月20日が国民の祝日「海の日」となりました。海をテーマにした国民の祝日は、世界的にも珍しいとされています。海に囲まれ、海とともに生きてきた日本らしい祝日といえます。
2003年:ハッピーマンデー制度で7月第3月曜日に
2003年(平成15年)からは、祝日を月曜日に移して三連休をつくる「ハッピーマンデー制度」により、海の日は7月の第3月曜日に変わりました。日付が毎年動くようになったのはこのためです。年によっては、由来の日である7月20日と重なることもあります。
ごちそう本舗
中山まほ
「昔の天皇陛下が船で長い旅をして、無事に帰ってきた日なんだよ」と話したら、息子が「船で?飛行機じゃなくて?」と食いついてきて(笑)。そこから船の絵本を引っ張り出してきて、その夜はずっと海の話でした。由来って、子どもと話すきっかけとして本当に優秀なんですよね。
海の日は何をする日?定番の過ごし方と「家で過ごす」という選択
海の日の過ごし方に決まりはありませんが、定番といえるものはいくつかあります。
まずは海水浴やマリンレジャー。海開きを終えたビーチが多く、夏休み直前の三連休として海に出かける家族連れでにぎわいます。また、この時期には灯台や船の一般公開、港のイベント、海辺の清掃活動など、海への理解や感謝を深める催しが各地で開かれる傾向があります。お住まいの地域の港や水族館のイベント情報を調べてみると、思わぬ発見があるかもしれません。
一方で、現実的な事情もあります。7月中旬は年々暑さが厳しくなり、小さな子どもや年配の家族を連れての外出は、楽しさより疲れが勝ってしまうことも。行楽地の渋滞や混雑も、この連休の悩みどころです。実際、「海の日はあえて家でゆっくり過ごす」という家庭は少なくありません。
ここで思い出したいのが、先ほどの祝日の趣旨です。海の日の中心は「海の恩恵への感謝」。つまり、涼しい家の中で、海の恵みそのものである海の幸を家族で味わうことは、海の日のもっとも素直な過ごし方のひとつなのです。
「海に感謝して、海の幸を食べる日」という提案
あらためて考えてみると、日本の行事と食は、いつもセットで発展してきました。お正月にはおせち、冬至にはかぼちゃ、土用の丑の日にはうなぎ。ところが海の日には、こうした「決まった食べもの」がまだありません。海に感謝する日なのに、です。
だからこそ、ごちそう本舗はこう提案したいのです。海の日は、海に感謝して海の幸を食べる日にしませんか。難しいことは何もいりません。いつもの食卓に、いつもより少し豪華な海の幸を並べて、「海の恵みに、いただきます」と言う。それだけで、カレンダーの赤い文字が、家族の記憶に残る一日に変わります。
この過ごし方には、実利もたくさんあります。①猛暑の中を出かけなくていい、②行楽の渋滞や人混みと無縁、③外食より費用を抑えながら贅沢ができる、④子どもに祝日の意味を食卓で伝えられる。とくに④は、由来の話と組み合わせると効果抜群です。「今日はね、海にありがとうを言う日なんだよ」という説明は、目の前のお刺身や海老が、何よりの教材になってくれます。
ごちそう本舗
中山まほ
わが家では海の日を「海のごちそうの日」と呼んでいて、もう恒例行事です。息子たちも「今年の海の日は何食べる?」と聞いてくるくらい(笑)。うなぎの日やかぼちゃの日があるんだから、海の日に海の幸を食べるのは、むしろ一番理にかなってると思うんですよね。
海の日のごちそうアイデア|お刺身から伊勢海老(イセエビ)まで
それでは具体的に、海の日の食卓を彩る海の幸のアイデアを紹介します。ポイントは、「いつもよりちょっと特別」を一皿でいいから用意することです。
アイデア1:お刺身の盛り合わせを「舟盛り気分」で
海の幸の王道といえば、やはりお刺身です。スーパーの柵を自分で切って大皿に盛り直すだけでも、食卓の景色は見違えます。大葉や氷を敷いて高低差をつければ、家庭でも舟盛りのような華やかさに。盛り付けのコツは刺身の盛り合わせを家で楽しむ記事で詳しく解説しています。
アイデア2:主役に伊勢海老(イセエビ)という「海の王様」を
せっかくの「海に感謝する日」の主役には、海の幸の中でも別格の存在感を放つ伊勢海老(イセエビ)はいかがでしょうか。長いひげと曲がった腰の姿から長寿の象徴とされ、古くからお祝いの席で愛されてきた縁起物です。鮮やかな赤い姿が食卓の真ん中に置かれた瞬間、子どもたちから歓声があがります。ごちそう本舗の伊勢海老(イセエビ)は、ホテルやレストランにも卸している業務用品質。自社工場で1尾ずつ手作りし、3段階の検査を経てお届けしています。
アイデア3:おうちで海鮮BBQや海鮮丼という手も
庭やベランダで楽しむ海鮮BBQも、海の日らしいごちそうです。殻付きの海老や貝は、焼けていく様子そのものがイベントになります。火を使いたくないほど暑い日は、好きな具材をのせるだけの「セルフ海鮮丼」も盛り上がります。自宅での海鮮BBQの記事も参考にしてください。
アイデア4:「温めるだけ」の海老料理で涼しい顔のごちそうを
調理済みで届く冷凍の海老料理なら、オーブンやトースターで温めるだけで、レストラン級の一皿が完成します。殻ごと焼き上げるテルミドールは、見た目の豪華さと調理の手軽さを両立した、暑い日の強い味方です。
ごちそう本舗
中山まほ
去年の海の日は、伊勢海老(イセエビ)を食卓の真ん中にどんと置いてみたんです。下の子が「エビの王様だ!」と大興奮で、祖母も「立派ねぇ」とうれしそうで。世代を問わず場が華やぐのは、さすが海の王様だなぁと思いました。写真もたくさん撮っちゃいました(笑)。
KING OF THE SEA
海に感謝する日の主役は、
海の王様、伊勢海老(イセエビ)。
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三連休の段取り|暑い日にキッチンに立たない工夫
海の日のごちそうでいちばんのハードルは、実は「暑さ」です。7月中旬のキッチンで長時間火を使うのは、ごちそうを用意する側にとって修行のようなもの。そこで、「買う×作る」の分担で、調理時間を30分以内に収める段取りを提案します。
主役は「届くごちそう」に任せる
食卓の中心になる一皿は、通販のお取り寄せで確保してしまいましょう。急速凍結の海老料理なら、連休前に受け取って冷凍庫に入れておき、前日の夜に冷蔵庫へ移してゆっくり解凍、当日は温めるだけ。コンロの前に立つ時間はほぼゼロです。三連休は配送も混みやすいので、注文は1週間前までを目安にすると安心です。
脇役は「切るだけ・盛るだけ」で構成する
お刺身は切って盛るだけ、冷奴やトマトは切るだけ、枝豆は茹でて冷やしておくだけ。火を使う工程を主役の「温め」ひとつに絞ると、部屋も人も涼しいまま、食卓だけが豪華になります。そうめんや冷やしたお吸い物を添えれば、立派な「海の日御膳」の完成です。
飲み物と器で「涼」を演出する
よく冷えた麦茶やラムネ、大人には冷酒や白ワイン。ガラスの器や竹ざるを使うと、同じ料理でも体感温度がすっと下がります。青いランチョンマットを一枚敷くだけでも、テーブルに海の気配が生まれますよ。
ごちそう本舗
中山まほ
真夏のキッチンって、本当に過酷なんですよね…。私も昔は張り切って揚げ物までやって、食卓に着くころにはヘトヘトでした。「主役は温めるだけ、脇役は切るだけ」にしてからは、私も一緒に「いただきます」から参加できるように。ごちそうの日こそ、作る人の余裕がいちばんのごちそうだと思います!
子どもと楽しむ海の日|食卓でできる小さな食育
海の日の食卓は、子どもにとって最高の学びの場にもなります。むずかしい話は要りません。おすすめは3つだけです。
その1:「これはどこから来たの?」を一緒に考える
食卓に並んだお刺身や海老を前に、「これはどんなところにいたんだろうね」と話してみてください。海の生きものの話、漁師さんの話、船で運ばれてくる話。目の前の一皿から海への想像が広がる時間は、どんな教材よりも記憶に残ります。
その2:食べやすい海の幸で「おいしい記憶」をつくる
子どもに海の幸のおいしさを伝えるなら、食べやすさへの配慮も大切です。殻から身を外して調理済みの海老料理や、骨のないお刺身なら、小さな子どもも自分の力で食べられます。「自分で食べられた」「おいしかった」という成功体験が、海の恵みへの親しみを育てます。
その3:「海にありがとう」を声に出す
食べる前に、家族みんなで「海の恵みに、いただきます」と言ってみる。たったこれだけで、いつもの食事が海の日の行事になります。祝日の由来を知識として教えるより、感謝を一度声に出すほうが、趣旨はずっと深く伝わるものです。
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海の日の食卓に、
とろける伊勢海老(イセエビ)のお刺身を。
海への感謝がいちばん伝わるのは、素材そのままの味。
切らずにそのまま盛り付けられます。
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よくある質問|海の日の由来と過ごし方
Q1. 海の日とはどんな祝日ですか?
A. 祝日法に定められた国民の祝日のひとつで、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としています。日付は7月の第3月曜日で、毎年三連休になります。海で遊ぶ日と決められているわけではなく、中心にあるのは海への感謝です。
Q2. 海の日の由来を教えてください。
A. 1876年(明治9年)に明治天皇が東北地方の巡幸の帰路、灯台巡視船「明治丸」で7月20日に横浜港へ無事帰着されたことが由来とされています。これにちなんで1941年に7月20日が「海の記念日」となり、1996年から国民の祝日「海の日」になりました。明治丸は国の重要文化財として現存しています。
Q3. 海の日はいつですか?毎年変わりますか?
A. 2003年のハッピーマンデー制度の導入以降、海の日は7月の第3月曜日と定められており、日付は毎年変わります。2026年は7月20日(月曜日)です。制度導入前は、由来にちなんだ7月20日で固定されていました。
Q4. なぜ7月20日から第3月曜日に変わったのですか?
A. 祝日を月曜日に移動して土日とあわせた三連休をつくり、余暇を過ごしやすくする「ハッピーマンデー制度」が2003年から海の日に適用されたためです。年によっては第3月曜日が由来の日である7月20日と重なることもあります。
Q5. 海の日に決まった食べ物はありますか?
A. お正月のおせちや冬至のかぼちゃのような、定着した行事食はまだありません。ただし海の日の趣旨は「海の恩恵への感謝」なので、海の恵みである海の幸をいただくことは趣旨に沿った過ごし方といえます。お刺身の盛り合わせや伊勢海老(イセエビ)など、いつもより少し特別な海の幸を家族で囲むのがおすすめです。
Q6. 海の日は日本だけの祝日ですか?
A. 海をテーマにした国民の祝日を設けている国は、世界的にも珍しいとされています。四方を海に囲まれ、食料や交易など暮らしの多くを海に支えられてきた日本ならではの祝日といえます。
Q7. 海の日のごちそうには何がおすすめですか?
A. お刺身の盛り合わせ、海鮮丼、海鮮BBQ、そして主役級の一皿として伊勢海老(イセエビ)やオマール海老の料理がおすすめです。調理済みの冷凍品を取り寄せれば、真夏のキッチンで長時間火を使わずに、温めるだけで豪華な食卓が完成します。
Q8. 通販の海の幸は海の日に間に合いますか?
A. 冷凍便のお取り寄せなら、連休の1週間前を目安に注文しておけば余裕を持って受け取れます。急速凍結品は品質を保ったまま冷凍庫で保管でき、前日に冷蔵庫へ移して解凍すれば当日は温めるだけです。三連休前は配送が混み合いやすいため、直前の注文より前倒しがおすすめです。
ごちそう本舗
中山まほ
Q5の「決まった食べ物はないの?」という質問、実はいちばん聞かれます。ないんです、まだ。だからこそ自分の家の「海の日の定番」を自由に決められるって、ちょっと楽しくないですか?わが家の定番はお刺身と海老。あなたのおうちの定番も、今年から始めてみてください!
まとめ|今年の海の日は、食卓から海に感謝を
海の日は、明治丸の航海に由来し、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とする、世界的にも珍しい海の祝日です。7月の第3月曜日、猛暑の三連休。無理に出かけなくても、涼しい家の中で海の幸を囲めば、それは祝日の趣旨にまっすぐ沿った、立派な海の日の過ごし方になります。
お刺身の盛り合わせでも、セルフ海鮮丼でも、主役に海の王様の伊勢海老(イセエビ)を迎えるのも良いでしょう。ごちそう本舗の海老料理は、ホテルやレストランにも卸す業務用品質を、温めるだけ・盛り付けるだけの手軽さでお届けします。全国送料無料、日時指定OK。今年の海の日は、家族そろって「海の恵みに、いただきます」から始めてみませんか。
ごちそう本舗
中山まほ
祝日の由来を知ると、同じ休日でも過ごし方の解像度が上がる気がします。海の日が「なんとなくの連休」から「海にありがとうを言う日」に変わったら、その食卓はもう特別です。あなたのおうちの海の日が、おいしい思い出になりますように!
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海に感謝する日の食卓に、
海の幸のごちそうを。
温めるだけ、盛り付けるだけの本格海老料理。
三連休の前に、余裕を持ってお届けします。
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ごちそう本舗
中山まほ
こんにちは、ごちそう本舗の中山です!数年前の海の日に、当時5歳の息子から「海の日って海に行かなきゃいけない日?」と聞かれて、答えに詰まったのが私の原点です(笑)。調べてみたら由来がちゃんと面白くて、しかも「食」とつなげると子どもへの説明がすごくしやすいんです。今日はその話を全部しますね。