ロゼワインに合う料理|色と味わいで選ぶ組み合わせと、海老料理との相性
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ロゼワインに合う料理を探すとき、迷いやすいのは「白寄りなのか、赤寄りなのか」という点でしょう。ロゼは色も味わいも幅が広く、淡いサーモンピンクから赤に近い濃い色まであるからです。
ここでは、ロゼの造り方から色の濃さの見分け方をたどり、料理との組み合わせを整理しました。後半では、海老のクリーム料理やテルミドールとの相性を取り上げます。白ワインから探したい日は、白ワインに合う料理も合わせて見てください。
この記事の要点
- ロゼは、黒ぶどうの色を移して造る。色の濃さで、白寄りか赤寄りかが分かれる
- 淡い色のロゼは、魚介、鶏肉、サラダなど軽い料理と合わせやすい
- 濃い色のロゼは、豚肉、煮込み、スパイスの料理まで受け止める
- 海老とロゼは、色も味わいも寄り添いやすい。トマトやハーブを添えると決まりやすい
- 前菜から主菜まで一本で通せるのが、ロゼの気軽さ
- お酒は20歳になってから。飲めない日の乾杯は別の飲みものにする
ロゼワインとは|色の出し方と、辛口・甘口
ロゼワインは、黒ぶどうの色素を果汁にうっすら移して造るお酒です。白と赤の中間にあるように見えます。ただ、味わいの面では白寄りのものも赤寄りのものもあり、一言ではくくれません。その理由は造り方にあります。
基本の考え方は、黒ぶどうの色を果汁に移しすぎないことにあります。
代表的な製法は2つあります。ひとつは直接圧搾法で、黒ぶどうを潰して圧搾し、色づいた果汁だけを発酵させます。もうひとつはセニエ法です。赤ワインと同じ要領で仕込み、色が付いた途中で液体を抜き取って発酵させます。
直接圧搾法のロゼは、色が淡く、軽やかな味わいになりやすいといわれます。セニエ法のロゼは、色が濃く、わずかな渋みも感じやすいタイプです。この色の濃さが、料理を選ぶときの最大の手がかりになります。
白ワインと赤ワインを混ぜて造る方法もあります。ただ、ヨーロッパではスパークリングを除き、認められていないことが多いとされます。そのため、ふつうのロゼは黒ぶどうから造ったものが中心と考えて問題ありません。
辛口か甘口かは、製法とは別の話です。ラベルに、辛口、やや辛口、甘口といった表記があれば、それが目安になります。食事に合わせるなら、辛口かやや辛口を選ぶと外れにくいでしょう。
ロゼの魅力は、気軽さにあります。食卓に置いたとき、ボトルの色がそのまま会話のきっかけになる、という楽しみ方もあるでしょう。白ほど身構えず、赤ほど重くもないので、前菜から主菜まで同じ一本で通しやすいのです。
ロゼに合う料理の基本|色の濃さと味わいで決める
ロゼの合わせ方は、色の濃さを見るところから始まります。淡い色のロゼなら白ワインに近い感覚で、濃い色のロゼなら赤ワインに近い感覚で料理を選びます。
淡いサーモンピンクのロゼは、酸味が爽やかで、辛口で飲みやすいものが多く見られます。白身魚のカルパッチョ、海老のソテー、鶏肉のハーブ焼き、サラダ、寿司などと並べると、料理の繊細な味を邪魔しません。
濃い赤みのロゼは、果実味が豊かで、少し渋みも感じられます。豚肉のロースト、トマト煮込み、スパイスを効かせた肉料理、きのこの炒め物などとなじみます。渋みがある分、ハーブやスパイスを効かせた料理のほうが、相性は決まりやすいのです。
ここまでの話を料理の側から整理すると、次の表のようになります。ロゼの色を目安に、皿を選ぶ参考にしてください。
淡い色のロゼに慣れていない方は、まず白ワインに合う料理から試すと入りやすいでしょう。濃い色のロゼなら、赤ワインに合う料理がそのまま参考になります。
どちらの色に寄せるか決めきれない日は、中くらいの色のロゼが受け皿になります。白にも赤にも寄りすぎないので、前菜から主菜まで通したいときの無難な選択です。
ロゼを選ぶ売り場では、ボトルの色が目に入ります。透明な瓶なら、液体の色がそのまま見えるので、淡いか濃いかを自分の目で確かめられます。濃い色の瓶に入ったものは、ラベルの説明や店員さんの案内が頼りです。
色の考え方は、料理にも使えます。ロゼと同系統の色の食材を選ぶと、見た目も味もつながりやすい、という見方です。サーモン、桜海老、トマト、生ハムなど、ほんのり赤みのある食材は、ロゼと並べたときに食卓の色がそろいます。
| ロゼのタイプ | 色のイメージ | 合わせやすい料理 |
|---|---|---|
| 淡い色・軽やか | サーモンピンク | 海老のソテー、カルパッチョ、鶏のハーブ焼き、サラダ |
| 中くらい | 鮮やかなピンク | 生ハム、トマトのパスタ、ブイヤベース、グリルした魚 |
| 濃い色・しっかり | 赤に近いピンク | 豚肉のロースト、煮込み、スパイス料理、きのこ料理 |
もうひとつの手がかりは、料理の味つけです。ハーブ、トマト、オリーブオイル、ガーリックなど、地中海風の味つけは、ロゼと相性がよいとされています。酸味と旨味のバランスがよいので、ロゼの果実味を引き立ててくれます。
反対に、重たいクリームソースや、醤油をたっぷり使った濃い料理は、軽いロゼだと負けてしまいます。そうした料理には、濃い色のロゼか、白や赤に切り替える判断も必要でしょう。
ワインの重さを料理にそろえる考え方は、白でも赤でも共通です。白の側から見た整理は白ワインに合う料理にまとめています。ロゼは、その間を行き来できる便利な一本と言えます。
前菜・つまみとロゼ
ロゼは、食前酒にもなるお酒です。冷やしておけば、パーティーの最初の一杯から前菜までを、同じ一本で受け持ってくれます。
前菜に向くのは、生ハムとメロン、トマトとモッツァレラ、海老のカクテル、サーモンのマリネなど、赤みのある軽い料理です。オリーブとナッツを添えるだけでも、ロゼの果実味と塩気がよく合います。
家庭の台所で手早く並べられるのが、南欧の前菜エスカベッシュです。ごちそう本舗のエスカベッシュは、キスを酢漬けにした一品です。玉葱、赤と黄のピーマン、レーズン、黒オリーブが入り、彩りも華やかに仕上がっています。小分けの5袋セットなので、使う分だけ出せます。
食べ方は簡単で、冷蔵庫で解凍すればそのまま食べられます。袋から出して小皿に盛れば、前菜の一皿がすぐに整います。醸造酢の効いた調味液なので、口の中はさっぱり。商品ページでも、お酒の前菜として案内されています。

キスのエスカベッシュ 140g×5袋
140g×5袋。内容量・温め方・原材料は商品ページでご確認ください。
キスのエスカベッシュを見る →のし無料 | 日時指定OK | 冷凍便でお届け
※北海道・沖縄を含む離島へのお届けは追加送料1,000円
ロゼとの相性を考えると、酢の酸味と、ピーマンやオリーブの風味が手がかりです。マリネや酢漬けのような酸味のある前菜は、ロゼと並べやすい組み合わせといえます。淡い色のロゼで軽やかに合わせるのが、まず試しやすい選び方でしょう。
バゲットを添えて、具材と一緒に調味液も少しすくうと、前菜が一皿のごちそうになります。スペイン生まれの料理なので、スペインのロゼと並べる楽しみ方もあります。
前菜の段階で、ロゼの役割は食前酒と料理の橋渡しです。最初の一杯を軽く冷やして注ぎ、前菜に手を伸ばしながら、ゆっくり食卓を温めていきます。席に着く前から、華やかな雰囲気を作ってくれるのもロゼの持ち味でしょう。

ごちそう本舗
中山まほ
前菜が冷凍庫から出せると、当日の台所がぐっと楽になります。ロゼを冷やしている間に、海老を温めるくらいの気楽さで始められます。
海老料理とロゼ|テルミドールにも合う
海老とロゼの相性がよい理由は、色と甘みにあります。海老は、加熱すると赤みを帯びる食材です。ロゼのほんのりした赤みと並べると、見た目の調和がとれます。
海老の身には、繊細な甘みがあります。赤ワインの渋みは、その甘みを隠してしまうことがあります。一方のロゼは渋みが少ない造りです。果実味と酸味もやわらかいので、海老の甘みを引き立てる関係になります。
海老と合わせるなら、トマト、ハーブ、ガーリック、レモンといった味つけが目安です。海老のトマト煮、ブイヤベース、アヒージョが代表です。エビチリのように少し辛みのある料理にも、果実味のあるロゼがやわらかく寄り添うでしょう。
テルミドールも、ロゼで楽しめる一皿です。海老の身をクリーム系のソースで包み、チーズをのせて焼くフランス料理で、名前の由来や食べ方はテルミドールとは?グラタンとの違い・由来・本場の食べ方で詳しく解説しています。
海老を家で調理するなら、塩と胡椒、レモン、にんにく、ハーブといった簡単な味つけが、ロゼとの相性を作ります。殻付きなら焼いたときの香ばしさが加わり、ロゼの果実味ともよくなじみます。手間のかからない一皿でも、ロゼを注げば食卓が一段華やぐでしょう。
クリームソースは重みがあるため、ロゼは淡い色より、やや色のしっかりしたタイプのほうがつり合います。海老の甘みとチーズのコクを、ロゼの果実味と酸味が受け止めてくれるでしょう。
ごちそう本舗のオマール海老のテルミドールは、トレーのまま冷蔵庫で解凍し、オーブントースターで焼いて仕上げます。オーブントースターなら180〜200℃で約10〜15分、オーブンレンジなら200℃で約10分が目安です。焼き色が付いたら食べ頃です。

オマール海老(ロブスター)テルミドール 2食セット
2人分(ハーフ2食)。内容量・温め方・原材料は商品ページでご確認ください。
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お客様の食卓
お客様からお寄せいただいた、ご自宅の食卓の写真です。



クリスマスの夜にロゼを開けるなら、メインはチキンよりテルミドールという選び方もあります。赤は肉、白は海老と分けて考えがちですが、ロゼならどちらにも手が伸ばせます。なかでも、海老の赤みとロゼの色がそろう食卓は、クリスマスらしい華やかさが出るのです。
クリスマスのワインの選び方は、クリスマスのワインの選び方で、人数や献立の流れに沿って整理しました。メイン料理そのものの選び方は、クリスマスのメイン料理をチキン以外にするで比べています。
前菜には、海老とブロッコリーのテリーヌを添えると、ロゼの時間が長く楽しめます。タラのすり身を生クリームで仕上げたなめらかな口当たりで、冷蔵庫で解凍して切り分けるだけです。海老の淡い色が、ロゼの淡いピンクと響き合います。
| キスのエスカベッシュ | 海老とブロッコリーのテリーヌ | オマール海老テルミドール 2食セット | |
|---|---|---|---|
| 人数・量 | 140g×5袋 | 4切れ×5袋 | 2人分(ハーフ2食) |
| 中身 | キスを酢漬けにした前菜。玉葱・赤ピーマン・黄ピーマン・レーズン・黒オリーブを合わせている | タラのすり身を生クリームで仕上げた生地に、ムキエビとブロッコリーを合わせたテリーヌ | カナダ産オマール海老のテルミドール(ハーフ)2食 |
| 温め方 | 冷蔵庫で解凍後、そのまま食べられる | 冷蔵庫で解凍後、そのまま食べられる。お好みの大きさに切って盛り付ける | 冷蔵庫で解凍後、トースター(180〜200℃)で約10〜15分、オーブンレンジ(200℃)で約10分 |
| 賞味期限 | 製造日から12か月 | 製造日から12か月 | 製造日から12か月 |
| 合わせたいロゼの目安 | 淡い色のロゼ。酸味のある前菜に | 淡い色のロゼ。冷たい前菜にそっと添える | やや色のしっかりしたロゼ。クリームソースの主菜に |
| 商品ページ | 商品ページを見る | 商品ページを見る | 商品ページを見る |
※ 2026年11月2日時点の商品ページの内容です。最新の内容量・温め方・原材料は各商品ページでご確認ください。
ロゼで海老を楽しむなら、前菜はエスカベッシュかテリーヌ、主菜はテルミドールという流れが組み立てやすいでしょう。同じロゼで通すこともできます。
肉料理・和食とロゼ
ロゼは海老だけでなく、肉料理にも広く合わせられます。淡い色のロゼは、鶏肉のソテーやハーブ焼き、豚の冷しゃぶなど、あっさりした肉料理に寄り添います。
濃い色のロゼは、豚肉のロースト、ソーセージ、トマトで煮込んだ肉料理に向きます。赤ワインほど重くないので、牛肉をしっかり食べる日でなければ、赤の代わりに選ぶこともできます。重い赤を選ぶ日との線引きは、ロゼの色の濃さが目安です。
和食との組み合わせでは、淡い色のロゼが寿司や刺身と相性がよいといわれます。ロゼの果実味と酸味が、魚の脂や酢飯とつながるためです。サーモンや鯛のように、ほんのり赤みのある魚を選ぶと、色もそろいます。
生ハムや、ハーブを効かせたソーセージのような加工肉も、ロゼの得意分野です。塩気と脂を、ロゼの果実味と酸味が受け止めます。ワインを開けてから、冷蔵庫にあるものを並べる夜にも向きます。
濃いめのロゼは、すき焼きや豚の角煮など、甘辛い味つけにもなじみます。醤油や砂糖を使った料理には、ロゼの果実味が合わせやすいからです。

ごちそう本舗
中山まほ
迷ったら、料理の色とロゼの色をそろえてみてください。診断で人数と場面を選べば、ロゼを開ける日の料理も絞れます。
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この記事の条件を選んだ状態で始まります。答えを選ぶと、合う商品を3つまで表示します。
Q. 何名で召し上がりますか?
条件は結果の画面で選び直せます。
ロゼワインを開ける場面と、ボトルの選び方
ロゼは、華やかな場面にこそ向くお酒です。ボトルの色が食卓に映えるため、誕生日、記念日、友人との集まりなど、少し特別な日の一本として選ばれています。
選び方は、まず食事に合わせて辛口かやや辛口と書かれたものを探します。次に、料理が軽いか重いかで、色の淡いものか濃いものかを決めます。この2段階だけでも、売り場の棚はだいぶ絞り込めるはずです。
人数が多い日は、淡い色のロゼで乾杯して、食事の途中から濃い色に移る方法もあります。食前酒から主菜まで、味わいの変化を楽しめます。
ロゼは、料理の色や気分に合わせて選べる自由度の高いお酒です。決まりに縛られすぎず、その日の食卓に合う一本を選んでください。
保存は、開栓前なら涼しく暗い場所が基本です。開栓後は栓をして冷蔵庫に入れ、早めに飲み切ると、香りの変化を避けやすいでしょう。
よくある質問
ロゼワインは冷やして飲むものですか?
一般に、ロゼは白ワインに近い温度で冷やして飲むと、爽やかさが引き立ちます。冷蔵庫でしっかり冷やし、飲む少し前に出すと香りが開きやすくなります。濃い色のロゼは、冷やしすぎないほうが果実味を感じやすいでしょう。
ロゼワインは甘いのですか?
甘いものもありますが、食事向けの辛口も数多くあります。ラベルの辛口、やや辛口、甘口の表示が目安になります。表示が見当たらないときは、売り場の店員に、食事に合わせたい辛口のロゼを探していると伝えてみてください。
ロゼワインに合うチーズやおつまみは何ですか?
フレッシュなチーズ、山羊のチーズ、生ハム、オリーブ、ナッツが合わせやすい例です。トマトを使ったブルスケッタや、海老のカクテルも相性がよいでしょう。チーズは、塩気が強すぎないものを選ぶと、ロゼの繊細な果実味を邪魔しません。
テルミドールにはロゼと白のどちらが合いますか?
どちらも楽しめます。クリームソースの重さを受け止めるなら、やや色のしっかりしたロゼか、コクのある白がつり合います。海老の赤みとの色合わせを楽しみたい日は、ロゼがおすすめです。
お酒を飲めない人や、20歳未満の家族がいるときはどうしますか?
飲酒は20歳になってからと、法律で決められています。成年年齢が18歳になっても、飲酒の年齢は20歳のままです。20歳未満の人にはお酒をすすめず、ぶどうジュースや炭酸水を用意してください。運転する人やお酒を控える人にも、同じ飲みものを出すと食卓がそろいます。
まとめ
ロゼワインに合う料理は、色の濃さで選べます。淡い色のロゼは海老、白身魚、鶏肉、サラダなどの軽い料理に。濃い色のロゼは豚肉や煮込み、スパイス料理に合わせます。トマト、ハーブ、ガーリックの味つけは、どちらのタイプにもなじみます。
海老とロゼは、色も味わいも寄り添いやすい組み合わせです。前菜のキスのエスカベッシュから、主菜のオマール海老のテルミドールまで並べれば、ロゼで通す食卓になります。料理はクリスマス特集にまとめています。お酒は20歳になってから、無理のない量で楽しんでください。
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ごちそう本舗
中山まほ
ロゼはグラスに注ぐだけで食卓が華やぎます。料理に迷う日は、淡い色のロゼと海老の一皿から始めてみてください。